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【ワークアゲインストーリー#10】個々の複雑な事情を理解した上で、親身になって仕事の紹介していただけました(助川 奈々美さん)

2021年8月16日

あなたはいま、どのような仕事や働き方をしていますか?

米系IT企業の日本チームで経理、総務、人事というバックオフィス全般のチームのサポートをフルリモート週4日勤務で担当しています。

仕事内容はチームゴール、個人のゴールを達成することにフォーカスされており、各自の働く時間はかなりフレキシブルに調整できる環境です。現在、日本チームは私を含めて9名の小さなチームでスタートアップ感たっぷり、またグローバルチームとの会議やトーレーニングも週に数時間あり、日本にいながら海外チームと接点があり多様な視点を持てる環境で働いています。

 

再就職をする前に抱えていた不安や思いを教えてください

海外で10年以上過ごし、新卒以来15年ぶりの日本での就職活動はとても不安が大きかったです。再就職した会社で馴染めるだろうか、私でちゃんと務まるだろうか、そもそも私ができる仕事はあるのだろうか、というネガティブなセルフトークの繰り返しでした。案の定登録したいくつかのエージェントには「紹介できる仕事はありません」という自動返信が続き落ち込みました。

 

再就職しようと思ったきっかけを教えてください

再就職の不安は大きかったですが、社会との繋がりを持ちながら生活している方が多少忙しくなっても自分らしくいられることは、過去の離職期間で経験していました。

当時3歳、5歳の子育てをしながら、どうやったらこの状況でも“自分らしくいられるだろうか、働くことができるだろうか” 一つ一つ課題を洗い出し、常識に囚われない、自分に合った解決策を探しました。

 

再就職をするまでに苦労したことや取り組んだことなどを教えてください

約3年前の本帰国直後の就職活動では、面接結果に一喜一憂してしまい、本当に心が折れることが多くストレスからアレルギーも発症してしまいました。振り返ると、どんな仕事をしたいのか自分の軸がなく、手当たり次第面接を受けていました。今回は就職活動を始めるに前に、キャリアの棚卸し目的で個別コーチングを3ヶ月受けました。コーチングを通して自分が譲れないこと、大切にしていること、妥協できそうなことなど潜在的な考えがクリアになったことはとても良かったです。

 

今後どんなことをやってみたいか、教えてください

過去のコーチングを受けた経験から自分の思考の癖を知り、自らが変化することで周りの態度が変わったり、今までとは違う視点で物事を捉える練習、経験をしてきました。そのような経験から、自分にもコーチとしてのスキルを身につけたいと、思い切って5ヶ月のコーチングクラスに申し込みました。今後はコーチングのスキルを本業で生かすこと、またライフワークとしても生かせるようになれればいいなと考えています。

 

Warisワークアゲインを知ったきっかけと利用したサービスを教えてください

友人の勧めで、数年前に有料キャリアカウンセリングを受けました。広い視点を持つプロとのカウンセリングは自分が築いてきたキャリアの価値を把握できるよい経験になりました。それを機にワークアゲインにも登録しました。再就職にあたり、オンラインで行われていたコロナ禍の就職活動セミナーにも参加しました。このセミナーでは最新の就職市場を知れたことはもちろん、コンサルタントの方と気軽に話せる関係を築けたこと、何より自分を知ってもらう機会ができたことは後の就職活動にとってとても良かったです。

 

Warisワークアゲインを利用してみてよかったこと、他の方にオススメしたいポイントを教えてください

Warisさんのコンサルタントの方々は、様々な事情で離職期間が長かったり、いわゆる“一般的な日本の就職市場”から脱落してしまったと感じていた私にとって、とても安心できる心強い存在でした。市場のニーズを的確に捉えるだけでなく、個々の複雑な事情を理解した上で、候補者への仕事の紹介を親身になって対応してくださいました。「私なんてスキルが足りない。」と思っていたことも、丁寧なヒアリングで気づきをくださり自信に繋がりました。また、Waris社のプラットフォームもユーザーフレンドリーで使いやすかったです。「まずはWarisに登録を!」と友人にも積極的に紹介しています。

 

■プロフィール

助川 奈々美さん

大阪のホテル専門学校卒業後、米系ホテルに就職。2005年にシンガポールへ単身渡星し同米系ホテル、日系金融会社などで勤務。出産により2度の離職。その間、現地で「はたらくママ@シンガポール」を運営。本帰国後、米系IT会社へ就職するが派遣期間満了で再び離職。2021年Waris社の紹介で正社員として米系IT会社へ就職。