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      実践!再就職の不安解剖ワークショップ

      · 再就職ノウハウ

      先生から教わるだけではなく、受講側も発信したりすることで、相互に学び合う『ワークショップ(体験型講座)』。今回は、「再就職について感じている漠然とした不安」の正体をワークショップ形式で明らかにしていこうと思います。再就職仲間と一緒に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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      再就職に感じる不安の正体とは?

      終身雇用という常識が薄れつつある現代では、転職や再就職のハードルは低くなってきています。それでも、再就職となるとブランクや、年齢が気になってなかなか踏み出せないという人は多いでしょう。

      そのせいで「何か資格を取ってから……」「とりあえずアルバイトをして職歴を作ってから……」などと、回り道してしまうケースも。でも、そんな漠然とした不安に捉われて再就職活動を先延ばしにするのは、ちょっともったいない気もしませんか?

      まずは自分が何を不安に思っているのか、不安の正体を確かめてみましょう。その上で資格取得やアルバイト経験が必要だと分かったら、そのとき実行に移せばいいのです。

      不安の正体を明らかにするワークショップ

      再就職しようと考えたとき、あなたが不安に思うことはどんなことでしょうか?思いつくだけポストイットに書き出してみてください。

      ポストイット1枚につき1つ、 不安に思うことを書いていきましょう。こうすることで、不安に思っていることがどれくらいたくさんあるのか目で見て実感できますし、後で不安をカテゴリー分けするときにも便利です。

      ここからはグループワークです。参加者同士でそれぞれの不安をシェアしながら、不安をグループ分けしていきます。1人で行う場合は、自分の心と会話しながら進めてみましょう。

      たとえば、

      • 戦力になれるかが不安
      • 職場になじめるかが不安

      といった不安は「仕事面の不安」に、

      • 家事や育児との両立ができるかが不安
      • 家族がサポートしてくれるかが不安

      といった不安は「プライベートの不安」にグルーピングすることができます。

       

      不安のグループにどんな名前をつけるかはあなた次第。グーループで行っている場合は参加者同士で話し合って決めましょう。
      このワークショップを通じて、自分や他の人がどんなことをどのくらい不安に思っているのか、具体的に確認することができるはずです。

      再就職に対する不安の正体

      コンフォートゾーンという言葉を聞いたことはありますか?

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      人間は今生きている世界を、自分を中心とした同心円上の3層の空間として認識しています。一番身近で小さな空間が、居心地のいいコンフォートゾーン。その外側にあるのが適度に背伸びできるストレッチゾーン。それより外側にある広い世界は、未知のパニックゾーンです。

      再就職を考えたときに感じる不安の原因は、人それぞれ違います。しかし、不安の根底に「コンフォートゾーンから出ること」への恐怖心があることは、多くの人に共通しているのではないでしょうか。

      再就職に踏み出そうとして感じる漠然とした不安の正体は、パニックゾーンに足を踏み入れることへの恐怖や緊張なのです。未知の領域に出ていくことが怖いのは、当たり前のことですよね。

      しかし、このことを自覚できないまま不安だけが大きくなってしまうと、希望条件にこだわりすぎて求人に応募すらできなくなってしまったり、逆に希望条件を下げすぎて再就職できても不満が残ってしまったり……といった問題が生じることも。不安の正体をしっかり把握できていないと、必要以上にネガティブになって、再就職が遠のいてしまいそうです。

      不安に飲み込まれないようにするために

      ワークショップでは、不安を「仕事面の不安」「プライベートの不安」「変化への不安」などにグループ分けしましたが、解決しやすさでグループ分けしてみるのもいいでしょう。ポストイットに書き出した不安を、「解決のためにすぐに何かできそう」「今は考えても仕方がない」「自分だけで解決できそう」「周囲の協力が必要」などのいくつかの軸で分けてみます。

      解決策が具体的になると、自分だけですぐにできることはやってみる、家族のサポートが必要なことは相談してみる、といった行動に移すことができますね。

       

      再就職を考えたときに感じる不安を、完全に消すことはできません。でも、自分が何を不安に感じているのか、解決のためにどんな行動をとるべきかを整理しておけば、むやみにネガティブになることは避けられます。

       

      もちろん、コンフォートゾーンの範囲内で働ける道を探るのもひとつの方法ですが、変化を恐れずアクティブに再就職に臨めたら、新しい世界が開けそうですよね。いずれにしても、再就職することを目的にするのではなく、「再就職してどんな人生を歩みたいのか?」という視点を大切にしましょう。

      まとめ

      今回は再就職への漠然とした不安を整理するプロセスを、ワークショップ形式でシュミレーションしてみました。うまくイメージできたでしょうか?

       

      ワークショップのメリットは、実際に行動することで問題に対する実感が湧いたり、能動的な姿勢で問題解決にあたれるようになったりすることです。実際に再就職について悩んでいる人はもちろん、他のさまざまな不安を整理するためにも有効な方法ですので、ぜひ試してみてください。

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