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明治大学スマートキャリア「再挑戦のためのキャリアデザイン」(1/27)

2021年1月28日

ワークアゲインチームでは、様々な形で女性の再挑戦やキャリア継続を支援しており、その一環で明治大学スマートキャリアプログラムでの講座も担当しています!

明治大学スマートキャリアプログラムは、仕事復帰・起業・キャリアアップ等を目指す女性を支援する半年間のビジネスプログラムです。本日は、その中から、1月27日に行われた「再挑戦のためのキャリアデザイン【ビジネスコミュニケーション】」についてご紹介いたします。
※今期からオンライン授業にて実施しています。

サステナブルな社会で求めらるリーダーシップとは

午前中は株式会社Warisリクルーティングコンサルタント・サーキュラーHR編集長の稲葉が、「様々なキャリアの選択肢」「女性らしいリーダーシップ」について講義を行いました。稲葉は、キャリアブランクを持つ経歴を活かし、ブランクがある人材の支援の経験を持ち、起業、フリーランスなど、多様な経験を持っています。

キャリアの選択肢の講義では、会社員・フリーランス・起業と多様な働き方がある現在、勤務条件など重視で選ぶと失敗することが多く、「自分は何を大事にしているのだろう」とスタンスを元に選ぶことが大切だというお話がありました。

リーダーシップの講義では、変化が大きい時代の中では、相手の内側にある価値観を受け止め、グループ全体の利益を最優先するように促すような「変革型」のリーダーシップが求められるというお話がありました。また、稲葉講師自身が考える女性リーダーの事例として、営業アシスタントとして営業が動きやすい仕組みづくりをリードする女性の話がありました。

最後に、「どのような立場や職種であってもリーダーシップは発揮できる、自分らしいリーダーシップを発揮していきましょう」と、受講生の皆さんにエールを送りました。

70代まで働き続ける時代のキャリア自律とは

午後は、株式会社Waris共同代表 田中が、「起業・フリーランスという選択肢」というテーマで講義を行いました。

会社員からフリーランス、起業と働き方を変えた理由として、社会の課題を解決したいなどの強い思いがあり、誰の何の課題を解決するのかを、考え抜いて行動を進めた経緯について紹介がありました。

また、3人の共同代表というユニークなスタイルを取る背景として、ビジネスパートナーの見極めポイントや、3人だからこそ強みが3倍以上になるというメリットの話もありました。フリーランスについては、市場ニーズの変化に触れながら、日本におけるフリーランス人口やフリーランスの意識調査を元に、多様な働き方が可能となった時代となりつつあり、その中で個人がどのようにキャリアを継続していくかというお話に。誰もが長く働き続ける時代ということは、会社員だったとしても組織に頼りすぎず、時代のニーズを考え、自分の強みを磨き続ける必要があるのです。

田中からは、「70代まで働き続ける世代として、キャリア自律を考えて自分のキャリアをデザインしていきましょう」というお話をさせていただきました。

受講生の皆さんからは質問もあり、自分が大切にしていることは何か、何のために働くのかなどを考えるきっかけとなったようです。

明治大学スマートキャリアプログラム

https://academy.meiji.jp/smartcareer/