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明治大学スマートキャリア講座「再挑戦のためのキャリアデザイン」第1回、2回を開催しました。

2020年1月29日

ワークアゲインチームでは、様々な形で女性の再就職を支援しており、その一環で明治大学スマートキャリアプログラムでの講座も担当しています!明治大学スマートキャリアプログラムは、仕事復帰・キャリアアップを目指す女性を支援する半年間のビジネスプログラムです。

 

本日は、先日1月24日(金)に行われた「再挑戦のためのキャリアデザイン【ビジネスコミュニケーション】」より、第1回・第2回講義の様子をご紹介させていただきます。

 

午前はWarisワークアゲイン事業統括の小崎が、「キャリア実現のための時間管理術」「様々なキャリアの選択肢・具体的な事例」「女性らしいリーダーシップ」をテーマにお話ししました。

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キャリア実現のための時間管理術では、ランチや通勤の時間等を使って情報収集をしたり、自分が大切にしたいこと・大事にしたいこと(自分軸)の為に時間を使うことで自然とやりたいことが見つかっていき、それらが仕事につながるという話がありました。多くの受講生が頷いたりメモを取る姿が見られました。

 

様々なキャリアの選択肢・具体的な事例では、仕事を探す上でスタンス(仕事に対する価値観・考え方)が大事でスタンスがぴったり合う場所が見つかる人はその後も成長していきやすい、という話がありました。グループワークでは「仕事の中で何が好きだったか、楽しかったか」をテーマに話し合い、最初は遠慮気味にお話されていた受講生の皆さんが、徐々に打ち解けて盛り上がっていた様子が印象的でした!

女性らしいリーダーシップでは、女性が理想とする「変革型リーダーシップ」は女性の方が得意で向いている!というお話があり、笑いが起こったり深く頷いている方が多くいらっしゃいました。

午前の講義を通し、「仕事をするうえで自分が大事にしたいこと」「そのために時間をどう使うか」ということを深く考えるきっかけになったのではないでしょうか。
 

そして午後はWaris共同代表 田中より、「起業・フリーランスの実例を知る」「次の一歩を考えるきっかけに」を軸とした内容をお伝えしました。

「業務委託・フリーランス」は、時間や場所にとらわれない働き方ができ専門性を磨きやすく、最近ではそんな働き方を選ぶ人達も増えてきています。

しかし一方で、収入が不安定・社会保障が手薄になるなどといった、不安要素があるのも事実との説明がありました。

これまで「会社員」、「フリーランス」、「経営者」として多用な働き方を実践してきた田中から、「働き方を変える際の不安をどのようにして取り除いてきたのか」、実体験をもとにお伝えさせていただきました。
 

また、チーム創業ならではのエピソードや、一緒に事業を動かしていく経営パートナーの見極めポイントなど、経験者だからこそ話せる内容ばかりでした。講義の終盤では、日本におけるフリーランス人口やフリーランス活用に向けての政府の動きについてなど、最新のトピックスを解説。

 

スマホ一台で簡単に仕事を請け負うことが可能になった現在、フリーランスの職種は非常に多様化しています。

 

~「スキルは陳腐化しすり減っていくため、時代の変化に沿ってインプットすることが強みになる」~

 

この言葉を聞いていてドキッとされる方も少なくないですが、変化のスピードが速い環境の中で、いかにして「自分の意志で決めた道」を進んでいくのか。

 

そのヒントになるお話を、たくさんの事例をご紹介しながらお伝えさせていただきました。

女性の働き方の事例に数多く関わってきた弊社だからこそお伝えできる内容が盛り込まれているこちらの講義。今回も将来に向けて一歩を踏み出すきっかけとなる、充実した時間となりました。