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【イベントレポート】JAL×Warisワークアゲインプログラム・事前ワークショップ

2019年4月1日

3月26日(火)、出産や配偶者の転勤などでキャリアにブランクのある女性の再就職を支援するプログラム、JAL×Waris「ワークアゲインプログラム」にご参加いただく方向けに、事前ワークショップを開催しました。

事前ワークショップでは、自治体や企業での再就職セミナー講師としても活動する、Warisキャリアカウンセラー島谷による講義とグループワークを実施しました。

離職ブランクがある方は、再就職への期待値が大きいだけに、復職後にご自分の理想と現実とのギャップに苦しむこともあります。また、急な環境変化にご家族が戸惑い、女性が働くことへ抵抗を示すケースもあるのです。それらの波を乗り越え、成長を続けていくためには、自分軸をしっかり確認し、ブレない自分を取り戻しておく必要があります。

そのために、事前ワークショップでは3つのテーマに取組んでいただきました。


① 強み分析:ブランク中の活動を振り返り、仕事への活かし方を考えます
② タイム&家族マネジメント:自分のこだわり、周囲への依頼の仕方を考えます
③ 5年後のロードマップ:5年後のありたい姿を考え、今やるべきことを考えます


参加者の皆様は、ご家族の転勤帯同や子育てなどによる離職ブランクを経て、キャリアの再構築を目指しプログラムへ応募されました。強み分析のグループワークでは、転勤帯同時の活動や子育てなどを通して培った強みを確認しました。多様な立場の方との関わりから柔軟性が高まったことや、限られた時間で活動することによる計画性や、集中力を発揮したことなどを確認することができました。他の参加者からのフィードバックによって、自己肯定感も高まり、仕事への活用イ目地も具体化できたのではないでしょうか。

参加者それぞれのスキルと経験に応じた部門に配属が決まり、4月以降は就業体験プログラムに臨みます。プログラム終了後の変化が楽しみですね。

 

Warisでは離職ブランクがある人材活用を通して事業成長を目指す企業様向け、離職ブランクを経てキャリアの再構築を目指す人材向けに、これからも支援を続けてまいります。