Warisリスキリング事業部の北条です。
2023年4月25日、東大IPCキャリアスクール講座DAY1が行われました!
そして、今回のキャリアスクールはなんと!2年ぶりの対面開催!
今回のキャリアスクール受講生21名が、誰一人欠席することなく、都内の会場に集結しました!
今回は、毎回好評をいただいておりますキャリアスクールの様子や、キャリアスクールってどんなこと学べるの?どんな雰囲気なの?を皆様にお伝えできるようミートアップイベントを含む講座の様子をレポートしていきます!
離職期間が長いけれど改めて働きたい!非正規から正規雇用にシフトしたい!そう思っている方にこのプログラムが届きますように。
東大IPCキャリアスクールとは?
様々な事情で離職期間のある方や、非正規からもう一度責任ある仕事に就きたいと思う方が、東京大学関連のベンチャー企業のバックオフィス職で再就職を目指すプログラムです。(バックオフィス=総務、人事、経理など幅広い業務を通して組織を支える仕事)
ベンチャー企業では、ブランクがある方にも活躍のチャンスの扉が開かれており、入社後のキャリアの選択肢が大きく広がっています。社会人経験をお持ちでブランクのある方の新たなキャリアの道の選択肢として今、注目が集まっています。実際にこのキャリアスクール卒業生の多くの方がベンチャー企業で大活躍しています!
東大IPCキャリアスクールは、DAY1の講座前から、4月10日にSlackというチャットツールで、受講生同士がつながり、みなさんで自己紹介をするところからはじまっていきます。
Slackもベンチャー企業でよく使われているコミュニケーションツールなので、キャリアスクールの受講中に受講生同士の交流で使うことで、業務前に慣れていくことができます。
事前のチャットでの交流では、「朝の満員電車大丈夫かな。」「どんな服装をしていけばいいかな・・・」と不安と緊張を織り交ぜながら、迎えた講座講座初日。朝10:00に千代田プラットフォームに集合。
事前に指定されたグループに分かれて座っていただき、早速講座DAY1がスタートです!
不安と緊張の中、いよいよ講座DAY1がスタート
まず、はじめに、弊社Warisリスキリング事業部ディレクターの藤見の挨拶からスタート!
弊社藤見も、8年前、10人にも満たないベンチャー企業であるWarisにジョインし、そこからステップアップを重ね、気づいたらディレクターにまでなっていた!という自身のキャリア体験を皆様へ共有していきました!
実際に藤見自身も非正規期間、小さい子供を抱えながらの再就職経験があり、そこからキャリアの再構築をしていったということで、受講生、そしてWarisにジョインしたての私にとっても、希望にあふれる話でした。
ベンチャー企業は、大手企業と違い、本当に大きなチャンスの宝庫です。入社時は、メンバーからスタートして、業務を推進していく中で、やってみたい業務やポジションに手をあげることも夢ではありません。こういうことをしてみたい!と声に出すとすぐにチャレンジできる環境にあることも、ベンチャー企業で働くことの醍醐味です。大手企業だとあり得ないキャリア形成を、ベンチャー企業ではできる可能性があることを、藤見自身の原体験を交えつつ、受講生の皆様にお伝えして、講義内容に入っていきます!
まずはじめに、グループごとに、持ち時間1人2分で、お互いの自己紹介をしていきます!
一か月間共に学ぶ仲間たちとの出会いと対話。対面ということもあり、みなさん非常に積極的で、会場が一気に明るくなったことを運営スタッフとしても感じることができました。
「まずは結論から話そう!」
制限時間があることで、伝えたいことは一番初めに結論から、簡潔に話す練習もできちゃいます。
DAY1講座「再就職活動のいろは」とは?
そして、自己紹介で会場が和やかになったところで、DAY1の講座内容へ。
講師は、島谷美奈子さん。
島谷さんは、国家資格キャリアコンサルタント、企業でのキャリア開発セミナー講師や、キャリアコンサルタントとして延べ6000名以上のキャリア支援をされてきた方です。
突然ですが、ここで、少し皆さんに質問です!
再就職を検討しているみなさん、離職期間が長いみなさん。
離職期間中は特になにもしていないし、子どものことばっかりだった・・・
大したビジネススキルなんて持っていない・・・
と思っている人、いませんか?
実は私自身がその一人でした。
子育てとの両立ができず仕事をやめ、子育てが落ち着いて改めて働こう!と思ったとき。ブランク期間がある私には社会的価値がない・・・とすら思っていました。
島谷さんの講座を受けると、子育てや介護、転勤帯同だって立派なキャリアなんだ!ということに気づくことができます。
子育てや介護、離職期間の日々の生活の中で、「ポータブルスキル」と言われる「仕事や職種が変わっても持ち運べるスキル」がどんどん育まれているのです。
ポータブルスキルとは、例えば・・・
・家族のスケジュールの把握や先回りした計画的行動
・転勤やこどもけがや病気などの突発的な出来事への適応力、柔軟性
といったもの。
日々の生活の中で培われてきたスキルが実は、見えていない、気づいていないだけでとてもたくさんあるのです。こういったことを言語化し、強みとして見せていく。それが離職後の再就職活動では必要になってくるのです。
悩んでいた頃の私に聞かせたくなりました!
そしてまさに今、キャリアに悩んでいる人々にも届けたいと思っています!
DAY1の講座は「再就職活動のいろは」として、キャリアデザインの考え方についてを中心に、グループワーク、ペアワークを交えつつ講座が進んでいきます。
キャリアデザインには「自分軸」と「社会軸」の両方が必要であるというお話には、受講生のメモが止まらない様子でした。
自分軸と社会軸ってなに?気になる...という方は、ぜひぜひ次回のキャリアスクール募集開始をお待ちください!!
講座の中では、セルフワークはもちろん、グループワークやペアワークの時間もしっかりあり、自分の想いや現状、強みを言語化していきます。
受講生のみなさんは、「自分のことなのになんでこんなに言語化できないんだろう」「考えたことないから言葉がでてこない」とディスカッションを重ねながら、今まで気づいていなかった願望や、強みへ向き合う時間となりました。
対面で実施できたこともあり、あたたかみのあるディスカッションが非常に盛り上がっている様子が印象的でした。自分のことはよくわからないけど、人の強みならどんどん伝えてあげることができる!といった現象も巻き起こっており、人とディスカッションするって本当素晴らしいな!と感動です。
面接や応募書類など具体的なアドバイスも充実
講座後半では、「面接」や「応募書類」というより具体的なシチュエーションを想定して再就職に向けて、学びがスタート。
ブランク、転職歴を乗り越えるレジュメ作成術や、志望動機の書き方のポイントなど、誰もが知りたい情報を学ぶことができました!ここでも皆さんのメモがとまりません。
事後課題として、キャリア戦略シートの作成という課題を皆様に持ち帰っていただきました!キャリアスクールでは全3回に渡るマンツーマンのキャリアカウンセリングもついてきますので、担当のカウンセラーとの対話の中で深堀りできたり、レジュメや志望動機のフィードバックをもらえる点も非常に好評をいただいております。
受講生の声の一部をご紹介
最後に、DAY1に参加後の受講生のお声を一部ご紹介いたします。(※掲載に伴い一部編集しています。)
「講師の方たちも、受講生の方たちも皆さんポジティブな雰囲気がにじみ出ていて、それが私にとっても大きな励みになりました。」
「離職していた現状がマイナスだけではないと考えられるようになり、受講前と比べて再就職に前向きになれました。」
「キャリアは蓄積するもので、人生全体という考え方が驚きでした。親の介護で休職していた期間があるのですが、そのようなブランクもステージの一つと捉えて良いと目から鱗でした。」
受講生の多くの方が、それぞれの中で、それぞれの大きな気づきを得たキャリアスクール講座DAY1。
どうしてもキャリアブランクがあると、そのブランクをマイナスに捉えがちです。
キャリアスクールでのワークや学びを通じて、どんどん自信をつけ、仲間と一緒に前向きにキャリアデザインをしていく様子が今回も非常に楽しみです!
まだまだ講座は始まったばかりですが、運営スタッフとして私たちも全力でサポートさせていただきます!
※プライバシー保護のため一部の画像には加工をしております。
キャリアスクールが気になってきた!という方は、次回の新規募集を秋ごろに予定しています。いち早く情報ゲットしたいという方は、
WarisリスキリングHP:https://careershift.waris.jp/
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