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【レポート】明治大学スマートキャリア「再挑戦のためのキャリアデザイン」

2019年7月22日

ワークアゲインチームでは、様々な形で女性の再就職を支援しており、その一環で明治大学スマートキャリアプログラムでの講座も担当しています!

明治大学スマートキャリアプログラムは、仕事復帰・キャリアアップを目指す女性を支援する半年間のビジネスプログラムです。

本日は、その中から、7月18日に行われた「再挑戦のためのキャリアデザイン【ビジネスコミュニケーション】」についてご紹介いたします。

キャリア実現のための時間管理術とは?

午前中はWarisワークアゲイン事業統括の小崎より「キャリア実現のための時間管理術」、「様々なキャリアの選択肢・具体的な事例」、「女性らしいリーダーシップ」と盛りだくさんの内容をお話ししました。

「キャリア実現のための時間管理術」では、「『自分軸』(=自分がやりたいと思う仕事、自分が大切にしたいことなど)を重視して時間の使い方を決めよう」という講義を聴きながら、多くの人が熱心にメモを取っていました。

「時間捻出のアイデアを考える」ワークでは大盛り上がり!「テレビのコンセントを抜いておく」などの斬新な意見も飛び出し、「すごい!」と歓声が上がっていました。自分の中にはない工夫をシェアすることができる良い時間になったようです。

また、「理想とするリーダーを考える」ワークの後、「変革型リーダーシップ」が得意な人は女性に多いという統計データを示したところ、「自分らしいリーダーでいいんだ」とほっとする表情が見られました。

午前の講義全体を通し、「自分のありたい姿」「そこに至るための時間の使い方」を考えるきっかけとなったのではないでしょうか。

最後は誰しも個人事業主になる人生100年時代

そして午後はWaris共同代表の田中より、「起業・フリーランスに向けて実例を知る」「次の一歩を考えるきっかけに」を軸とした講義を行いました。

雇われない働き方としての「業務委託・フリーランス」は、時間や場所にとらわれない働き方ができ専門性を磨きやすい一方で、収入が不安定・社会保障が手薄になるというデメリットもあるとの説明がありました。

また、田中自身がこれまでに経験してきた「働き方」の中から、Waris立ち上げの体験談をお話ししました。川崎市のビジネスコンテストに応募したことで、事業がより具体化されたこと、「誰の課題を解決するサービスなのか」を考え抜いたことなど、皆さんメモをとりながら熱心に聞いていらっしゃいました。

そして、日本におけるフリーランス人口やフリーランス満足度調査などの分析結果をみながら、2030年の未来の働き方はどうなるんだろう?、とより広義な話に。

田中からは

「最後は誰しも個人事業主になる人生100年時代」
「それぞれのステージで【自分の意思で】決める」

「スキルは陳腐化しすり減っていくため、時代の変化に沿ってインプットすることが強みになる」

などのアドバイスをさせていただきました。


将来にむけて一歩を踏み出すきっかけとなる、盛り上がる時間となりました!