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【イベントレポート】 明治大学スマキャリアプログラム「再挑戦のためのキャリアデザイン講座」③

2019年3月4日

こんにちは。

3月に入り、ご自身や家族の新生活に向け、より慌ただしい毎日をお過ごしと思います。

無理はし過ぎず、時々深呼吸!してくださいね。

1/25からスタートした『明治大学スマキャリアプログラム「再挑戦のためのキャリアデザイン講座」』。おかげさまで大好評のうちに全8回を終了することができました。

今回は、自分自身を題材として強み分析を深め、応募書類作成や自己PRに挑戦した、第5回~8回の講座の様子をお届けします。

ーWaris秋元

 

これまでの明大スマキャリ開催レポート ▶  

 

第5回:【自己分析Ⅱ】経歴を棚卸し、職歴とブランク中の活動から次のキャリアに繋げるポータブルスキルを実践ワークで確認

講師・Warisアカウンティングディレクター/Warisワークアゲインプランナーの秋元

「キャリアを仕事につなげる」をテーマに、ブランクがある人材の多くが発揮する3つのスキルについて紹介した後、グループワークを開催。

■ブランクがある人材の多くが発揮する3つのスキル

  • インクルーシブ
    現在、企業や地域ではダイバーシティが進み、男性中心の環境に女性や障害者、外国籍の方等の活用が進んでいます。離職期間がある方は、家庭や地域で多様な価値観の人とつきあい、一緒に過ごした経験があり、仕事復帰した際に多様な方を受け入れる姿勢が強い点が評価されています。
 
  • 臨機応変さ
    家族が急病やケガの際に、対処したような経験が、仕事で突発的な事故が起きたときにも対応できるという転用事例があります。複数の家事を両立してきた経験から、マルチタスクに強い点、家庭を回していた経験などから身についた責任感の高さも評価されています。
 
  • アンラーニング力
    転勤先でゼロから環境をつくる、仕事を辞めて家庭に専念するなどの時に、これまでの経験を一旦脇に置いて新たに何かを習得した経験があるのではないでしょうか。時には過去の経験を捨てて、新たに学びなおしてアップデートできる力は、素直で吸収力がある人材だと評価されています。

■グループワーク

それぞれのブランク中の活動をシェアし、どのような強みがあるか、その強みをどのような仕事で活かせるかについて考えていただきました。他者視点が入ることで、一人では思いつかなかった強みや仕事への活かし方のヒントを知ることができたようです。

第6回:【自分を売り込むためのレジュメ・ポートフォリオ作成講座】

ブランクや転職歴の多さをカバーする書類作成方法び、志望動機作成ワークに取り組みました。

第7回:【仕事を引き寄せる自分PR術】

講師・Warisキャリアカウンセラー島谷

講師である島谷が応募者役、受講生が面接官役を行う再就職面接事例のケーススタディに取組み、自己PRの準備の必要性を体験していただきました。自己PRの準備の一つとして、家庭環境整備や自分自身の心構えを進めていくことも大切です。受講生それぞれの課題と改善点も確認しました。

第8回:【プレゼンテーション&私のアクション】

最終回では、明治大学スマートキャリアプログラム修了の3月末までのアクションを、一人ずつ宣言!

  • 就職活動をさらに進める宣言
  • 家庭環境をご自身なりに進める宣言
  • 職場復帰後にやりたい業務に就くための準備宣言
     

など、具体的な宣言を聞くことができ、講師陣も今後の受講生の方々の活躍がとても楽しみです。

宣言後にはその場で、他の受講生や講師、明治大学スマートキャリアプログラム事務局の望月様からアドバイスを受け、アクションの具体化ををさらに進めることができました。

知る→やってみる→殻を打ち破る、という3つのステップを通して、仕事復帰後に自分らしく働き続けるために必要な力を、自ら考える「再挑戦のためのキャリアデザイン講座」。

いかがでしたでしょうか?

Warisワークアゲインでは、これからも再挑戦を目指す方のバックアップをしてまいります!

今期、Warisワークアゲインが担当しする明治大学『女性のためのスマートキャリアプログラム』は終了しましたが、講座に関係なく再就職特化型キャリアカウンセリングを行っております。きっとあなたの再挑戦にお役に立てるはず!気になった方はお気軽に^^